四国初 松山開催
キリン アルカリイオンの水
「ジュニアサッカーアカデミー2007」
 
 
アカデミー校長:福田正博さんを訪ねて
(元サッカー日本代表)
 
 
JR市坪駅から松山中央公園に入ったすぐ右手に、目指す屋内運動場がありました。
7月22日(日)、「キリン アルカリイオンの水“ジュニアサッカーアカデミー2007”」四国初の松山開催の会場です。
このアカデミーは次世代を担う子供たちに、サッカーを通じて「チャレンジすることの大切さを伝える」ために、2005年から首都圏でスタート、今年は全国15都市で開催されているものです。
今日は、このアカデミーの取材と、校長の元サッカー日本代表の福田正博さんにお会いするのです。
元気いっぱいの場内と、精悍で端整な顔立ちの福田さんのお話に、きっとご満足いただけると思います。
さあ〜頁を開きましょう!
 
     
  「ピー はいチェンジ!」熱気あふれる会場はお母さんたちも一生懸命!  
 
広い室内運動場は大小2面のピッチがセットされ、両ピッチ内では、色分けされた背番号を着けた小学生たちが、懸命にボールを追っていました。
ふと傍らを見ると、我が子の動きを熱心に追うお母さんたち。その多さに内心ビックリ。
お母さんの応援視線に応えるかのように、子供たちの走りに力が入ります。



▲ 視線が熱いお母さんたち
 
     
  「オ〜ッすごいじゃない」順番を待つ子供たちも熱い!  
 
 
▲ 注目の華麗な動き
子供たちの真剣な動きは、時に華麗な動きを形づくります。
その一瞬を、順番を待つ子供たちも見逃しません。
▲ 誰もが「オッやる〜」
 
輝いている眼が更に光を放ち、「オ〜」と思わず誰ともなく声が出ました。
きっと今見たプレーを、自分に重ねたりしているのでしょうね〜。
 
     
  講師陣は元Jリーガーなどそうそうたるメンバー!
幸せだよね!今の子供たちは。
 
 
 
▲ 午前を終えるため整列した講師陣
「キリン アルカリイオンの水“ジュニアサッカーアカデミー2007“」の講師陣は、福田正博さん(写真右端)をリーダーに、そうそうたるメンバーで構成されていました。
ヴェルディ川崎、浦和レッズ、富士通川崎で活躍した保坂信之さん、元J2の小林 悟さん、福田さんの元で指導者を目指す関口勇太さん、フリースタイルフットボールのマルコこと宮本 誠さん、そしてフットサル日本代表の小野大輔さん。
今の子供たちは、このような素晴らしい場を与えてもらって、本当に幸せだな〜とつくづく感じた次第です。
 
     
  福田さんを見つけました。  
 
 
▲ 福田さんを見つけました
福田さんはどちらに…見つけました。何か叫んでいる
様子ですが定かではありません。
鍛えられた心身からほとばしる声は、わがままいっぱいの小学生たちを真剣に駆り立ててゆくようです。
午前の部終了後、少しお話を伺いました。
 
     
  先ずはお疲れさまでございました。松山の子供たちの印象はいかがですか?  
 
 
▲ 福田正博さん
いや〜、他の会場と比較しても積極的ですね。キックにしても「誰かいませんか?」って言ったら「はいッ」と率先して出て来てくれる。他の会場では一瞬躊躇するのですが、良いですよ!


松山は初めてですか?

アカデミーは、四国でこの松山が初めてです。僕は過去、試合で何回か来ています。県庁近くのホテルに泊まったりしましたよ。穏やかで好きな街です。

 
  サッカーをやり始めたきっかけは?  
 
 
▲ 僕は君たちより遅かったと激励!
僕がサッカーと出会ったのは小学生5年生の時です。だから今日集まってくれた子供たちよりも後なんですね。
横浜から茅ヶ崎に越した時、「太らないように何か運動をしなければ」と言われて先生に相談したのです。その先生からサッカーを進められたのです。
僕はサッカーが最初は本当に嫌だったのですが、次第に好きになっていったことで、今があるんでしょうね。この好きになることが一番大事なことです。
 
  このアカデミーにかける思いを聞かせてください?  
 
 
▲ 午前の部が終わって一人一人と握手する福田さん
2005年のスタート時は2回、昨年06年は8回、今年2007年が15回と、キリンさんのお陰で次第に増えてきました。
次世代を担う全国の子供たちに、サッカーを通じて会えることがとても嬉しい。
限られた時間内でサッカーの技術を教えるのは難しいのですが、子供たちには思いっきりサッカーを楽しんでもらって、終わった時、「体を動かすこと」
▲ 記念品を手に飛び上がる子供達
 
「汗をかくこと」「みんなと一緒にやれること」に 楽しみや気持ちの良さを感じてくれたらと思っています。
そのためにはまず、僕らも子供たちと同じ目線で一緒にサッカーを楽しみ、一人でも多くの子どもたちに話しかけ、良いところを見つけてどんどん誉めてあげたいですね。
誉めながら育てることが大切だと思います。
 
     
  現役の頃の苦労話と引退後の変化は?  
  「好き」なものを続けられたから、これまでの道のりは苦労とは思っていません。
現役の頃、試合中は本当にさまざまに怒っていました。人生あんなに真剣に怒ることなんかまずない。現役を離れて、顔が変わったね、優しくなったねと人から言われますが、自分でもそう思っています。今思えば、そんなに厳しい環境に自分をおいていたのだな〜と思います。
 
     
  最後に、プロを夢見る子供たちも大勢いると思うのですがその子たちにメッセージをください?  
 
 
 
▲ 場内正面に掲げられたメッセージ
僕は常に継続すること、あきらめないこと、を子供達によく言っています。
常にチャレンジ精神を持って、夢を追うこと。これが一番だと思っています。
 
     
  子供たちに注ぐ熱意やサッカーへの情熱が強く伝わってきたと同時に、このアカデミーに参加できる子供たちの未来に、
大きな夢をいっぱい感じさせていただきました。
福田正博さん、そして笑顔で指導していただいた講師陣の方々、本当にありがとうございました。
最後に福田さんをはじめ、皆さまの益々のご活躍を心からお祈りします。
また、このような機会を設けていただいた、キリンさんに厚くお礼を申しあげます。
 
     
  福田正博さんのプロフィール  
  1966年12月27日神奈川県横浜市生まれ。中央大学卒業後、89年に三菱(現浦和)に入団。
95年に50試合で32ゴールを挙げ、日本人初のjリーグ得点王に輝くなど、jリーグ通算228試合で93得点をマーク。
「GET GOAL FUKUDA!」のコールと共にファンを魅了した。
日本代表では45試合で9ゴールを記録し、93年にはW杯アジア地区最終予選も経験。
2002年に現役を引退。2003年6月、埼玉スタジアムでの引退セレモニーには、ミスターレッズの最後の勇姿を見ようと
5万を超える大観衆が集まった。現在は「子供たちにサッカーの楽しさを伝えたい」というミッションのもと、全国各地で
幅広い普及活動をサポート。
その傍らメディアを通じての評論活動も行っている。最近では、JFA公認S級コーチに認定され、
更なる活躍の場の広がりに期待されている。