“アクア一番の魅力は?”  
 
「アクアの一番の魅力は何と言っても50mプールですね。屋内で50mがあるのは珍しいです。 この50mプールは可動壁になっていまして、水の底から壁がせり出してきて25mに仕切ることができるんです。短水路と言って25mの公認もとっていますし、壁を沈めると50mの公認プールという形なので国内の大会であれば記録が出れば公認という形で記録に残ります。 室内の50mで公認があってもなかなか可動という形は少ないんです。 壁が出るということは隙間もあるわけじゃないですか。コンマ何秒という公認の許容範囲をとるのがなかなか 難しくて建築が難しかったみたいです。それで25mの大会時には壁を出してロックシステムがあるのでうまいこと25mプラスマイナスいくらという世界の公認を取れるようになったわけです。」
と丁寧にご紹介いただきました。
 
 
▲8レーンのうち2レーンが50m、6レーンが25mに区分されている光いっぱいの屋内50mプール。天井からも明るい外光が隅々まで差し込んでいました。
  ▲ 水の底からせり出してくる可動壁
 
 
     
  “室内では他に何が特徴ですか?”
 
 
健康プールがお奨めです。 スロープがずっとついていますので手すりで入水できるようになります。歩いたりジェットみたいな形で水流も出ていますのでそこを歩いていただいたりという形ですね。あとは六角形の小さなところがジャグジープールになっていまして銭湯みたいな形で温度を36.7度に設定していますので皆さん泳がれた後にこちらに浸かって帰られるというようになります。」
 
 
▲ 健康プールは、多目的・クールダウン・リハビリの3つのゾーンに分かれて、障害のある方にも対応した、水中でリハビリなどの運動や機能回復などの運動療法ができるプールです。
取材の日も車椅子に乗られた方が楽しんでいらっしゃいました。
 
     
  “壁が取り払われて屋内と屋外が一体になっているのは便利ですね!”
 
  「これも魅力的な特徴の一つになっています。夏季シーズンは可動式のガラスドアを収納して屋内と屋外を行き交うことができますし、シーズンが終わると遮断して屋内施設のみの使用ができます。」

 
▲ これが巨大なガラス扉。そしてスライドのためのレール。屋内と屋外を一つにしたり、二分したりします。
 
     
  “屋外の施設をご紹介してください。”
 
 
「プールは室内だけでなく屋外にも25mがあります。お奨めなのは長さが103mのウォータースライダー、これは皆さまに楽しんでいただけると思います。高低差は12mもありますので、たぶん南レクを抜いて愛媛県では一番だと思いますよ。」


 
▲ 太陽を浴びて楽しめる屋外の25mプール
 
▼ 高低差12m長さ103mの巨大なスリル満点 のウォータースライダー。水をきり、風きり 大声を上げながら突進しましょう。きっと新たな興奮があなたをとりこにしますよ。
 
 
     
  これは凄い!環境学習池  
 
 
▲ 手前の楕円形池に先ず水を溜め、ポンプで一番奥迄上げて、順次濾過していきます。従って楕円を取り囲んでいる水は濾過を終了した水なのです。でも飲み水ではありませんのでお気をつけください。
 
環境学習池はオーバーフローのプールから出た水や、ろ過するときに使った水を一度環境学習池に溜めて、それをまず一番上にポンプで送って、石段みたいな形でろ過していって、それをまたトイレの水や散水の水に利用しています。塩素がありますのでそれを全部とっていく形です。」

 
  更衣室は快適環境!  
 
 
 
▲ 男女合わせて 1600 のロッカー。更衣室は完全ドライで快適なエリア。ロッカーキーは券売機の入場券。誰もが「エッ!」と驚いてしまいます。 更に、ロッカー数 1600 を超えると自動的に発券が中止になる優れもの。
「あとは更衣室です。一般のプールではあまりないと思うのですが、更衣室を完全なドライゾーンに確立していますので、プールサイドとシャワールーム近辺までがウエットゾーンで、更衣室は完全なドライゾーンという形でフローリングになっています。今は夏場で付けてませんが、冬場とかは床暖房になっています。もちろんプールサイドも床暖房になっています。
そのエネルギーは西クリーンセンターのごみ処理場の余熱の蒸気を変換して利用しています。室内プールは温水になっているのでこれで暖めています。
ただ最近は、ごみの分別とかで燃やすごみが少なくなっているみたいで、熱源も薄くなっていて、均等に熱をもらえないみたいで、調整に結構苦労するところです。クリーンセンターは燃やす炉が3炉あるみたいですけどその全部を燃やして初めて量が出るみたいなので期間によっては少なくなってしまったりするみたいです。熱源が足りないときにはガスで補っています。」

・・・・とお忙しい中、隅々までご案内していただきました。本当にありがとうございました。
 
     
 
 
     
  《魅力プラスワン》  
     
  ●サイン 先ずは入口を見てみようよ!  
 
 
 
▲ 玄関口のオシャレなサイン
オシャレですよね〜。このサインは。皆さまはどうお感じになりますか?
「アクアパレットまつやま」が何だか可愛いですッ!
施設案内図や大会スケジュールのご案内がされていました。
 
     
  ●ファサード うぉ−、堂々たる玄関口です。  
 
 
表玄関です。やっぱり最新のデザイン性を感じますね。
盛土のノリ面の緑、コンクリートのグレー、空の青さ、ガラスの反射等々、見ているだけで良い気分に浸れます。

何だか泳ぎが楽しくなりそう?
 
     
  エントランス 円柱形の空調機がシンボルックですよ。  
 
 
▲ 空気の清浄感が感じられるロビー空間
 
▲ 水着着用は絶対条件
吹き抜けのロビー空間は、外光がふりそそぎ、なんだか空気がおいしいって感じです。それもその筈、最新の空調設備が整っていました。
ロビーには、券売機や案内カウンターやショップが配置され、こまやかな利用案内が設置されています。
「プール内へは水着着用でないと入場できません」の表示。
気持ち良い使用はルールを守ってうまれるもの、どちらさまもエチケットを大切にしましょうね!
▲ ロッカーとリンクする最新の券売機
 
     
  ●受付カウンター 素敵な方々と出会いお話しを伺いました。  
 
 
▲ 細やかな心配りが光るカウンターとロビー業務を担当される素敵な方々  お話しをいただいたのは左カウンターの坂井さんです。
「私たちの仕事は、まずはお客様のご案内が中心です。券売機の買い方や入場の仕方、更衣室のロッカーの使用方法などご案内しております。
あとは水着等を皆さんお持ちかどうかの確認やご挨拶など、お客様がスムーズにプールの中に入っていただけるようにご案内しています。あと水着等の商品の販売もしております。」

 
     
  お願い  お願い ところで、先程保護者の方1名につき小学生3年生以下の子供さんは2人までしか入場することはできないというお話を伺ったのですが、とても厳しいですね?  
 
 
 
▲ この夏こちらで揃えませんか?
「はい。“他のプールでは大丈夫なのにどうしてここだけはだめなのか”と言われたり、クレームをいただいたりするのですが、こちらのプールは広いですし安全のために保護者の方が必ず両手で手をつなげる範囲でということで説明してご理解いただくようにはしています。ここできちんと説明をしておきま
せんと、中に入ってしまわれて注意を受けられたりすると、“受付ではそういうことは言われなかった”ということで、トラブルになりかねますので徹底するためにお声掛けなど皆様にしております。」

・・・・・・と言うことですから、ちょっと厳しいかも知れないけど、安全・安心のために、お母さんよろしくお願いしま〜す。
 
     
  自販機・エレベータ 車椅子動線もリバーシブルEVで楽々ですよ!  
 
 
▲最新の自販機はお辞儀をしなくて良いです
 
エントランスホールには、最新の自販機コーナーがありました。これは商品をとるために腰を屈まなくて良く、とても楽になりました。
チケット販売所の前には、お年寄りや障害者にとって安心で安全なリバーシブルのEVがあります。ちょっとご紹介しますと、エントランス側と逆になる駐車場側から車椅子で入場した場合もエレベーターのドアが開いてくれます。勿論、エントランス側からも乗ることができます。
同時に開くことは無理ですが、とても利用者側に立った配慮がうれしいなと感じましたよ!
 
  ▲ 2F背側が開く快適EV ▼
 
 
▲ 1FフラットなEV動線

 
     
  ●2Fくつろぎスペース お弁当をいただいてます。程良い空間ですね。  
 
 
▲ 右端に見える緑が次にご紹介する庭園。
 
2階にあがりました。丁度お昼時で、このくつろぎスペースはお食事どころに早変わりしていました。
本格的なレストランがないものですから、これも賢い知恵の表れですよね。
向こうの人たちもお弁当をしてました。ガラス面の向こうは屋内プール全域がご覧になれます。
腹ごしらえをしてこれから皆さまプールでしょうか?
ごきげんよう!

 
     
  ●庭園 くつろぎにはかかせない緑の空間。  
 
 
 
▲ 白い帽子は換気口かも?
とても手入れが行き届いたお庭でした。
ベンチも所々に設置されていますので、きっと将来は開放されるかも知れませんネ。
その時は大切にマナーを守ってくださいね。
眺めているだけで心が和むからこれで良いのかもしれません。
 
     
  屋内プール観客席  屋内プール観客席 普段は立ち入り禁止、競技会の時は観客席となります。  
 
 
▲ プール傍に立っている時と違い、天井に近く迫力があります。
 
客席数は696席それに立ち見席100席で、合わせて約800席。
特別に許可をいただき入りました。やはり中心部から屋内外をみると、更に大きさや開放感の感じ方が違います。
競技会は「アクアパレットまつやま」のホームページに紹介されています。
結構密に開催されて、開催中は50mプールや屋内プールの利用ができませんのでしっかり調べて利用してくださいね!

 
     
  ●飲食店 夏場だけ開店。“どれもおいしいけどおうどんは最高”ですって!  
 

▲「素うどんがおいしいですよ!」と西村さん(左)

「全部おいしくてお勧めですけど…こうゆうお店なので基本的に冷凍食品なんです。ここは火が使えないので全部電気なんですよ。だから調理できないのでどうしても冷凍食品になってしまうんです。
 
 
▲ こだわりのメニュー
でも冷凍食品の中でもこだわりを持って厳選しています。その中で一番のお勧めはやっぱりうどん(300円)かな。プールだからカキ氷とか良く出そうな感じがするかと思うのですが外のプールで泳ぐと体が冷えて温かいものを皆さん求められるんですよ。」
 
     
  ●屋外VIP席? 屋外25mプールを眼下にして、セレブ気分に浸れるかも?  
 
  涼やかな風に吹かれて、テーブル席でのくつろぎをお奨めします。
いや〜結構穴場かも知れませんね。
これってやっぱり早い者勝ちですよね〜!
  テーブルには飲食店のメニューが
    置いてありました。
    お行儀良くいただきましょうね!
 
     
  監視スタッフ 業務は朝9時から夜9時迄。本当にお疲れです。責任者の清水さんに聞いてみました。  
 
▲清水さん
Q“勤務体制はどのようになさっているのですか?”
「総勢90名ほどで1日4時間程度から最長で13時間の中で、30分監視、15分の休憩やその他の雑務という繰り返しでローテーションしています。」

Q“監視の点で1番気をつけていることは何ですか?”
「先ずはお客様の安全確保と快適にプールを使っていただくための指導です。あとは思った以上にハードな仕事になるので軽い熱中症などを起こすことがありますので監視員の体調管理にも気を使っています。
 
     
  ・・・・本当にご苦労さまです。シーズンはこれからが本番です。
皆さまどうぞこの夏は「アクアパレットまつやま」に遊びに来てくださいね。お待ちしています。
 
  ご利用方法は、http://www.maps.or.jp/centralpark/08_0000009.htm